December 22, 2004

I学園K幼稚園事件の“前提の前提”

本日配信のメルマガの中では割愛いたしましたが、この事件に登場したXさんの前任者も実は未入籍の状態で妊娠するということがありました。それも4歳児クラスの担当教諭として就任後わずか2ヵ月での妊娠だったため、園長は無責任であるとその教諭を叱責し、退職を勧めました。

その後、園長はその教諭の両親を呼び出し、さらに教諭の出身大学の就職部担当者にも連絡をしたとのことです。また、その教諭に対して、結婚して居を構えるなら、幼稚園の近隣でない方がよいと述べたり、幼稚園の他の職員に対して、その教諭が妊娠したことについて口止めをしました。

そのような経緯があって、後任としての勤務を依頼したXさんもまた妊娠したというわけです。(Y)

Posted by ll-inc at 07:50 P | from category: 会社にケンカを売った社員たち | TrackBacks
Comments

中年英語難民:

私としては、園長を支持します。
高槻市の消防士もそうかもしれませんけど、職業倫理というか・・
「他人に迷惑をかけてないヤロ」という、個人主義が蔓延してますねぇ〜

「教職員は妊娠したらダメなのか?」という組合の主張にも賛同できません。
学齢期の子どもに継続的に関わるのが「教師」の役目だと思いますので、自分の妊娠・育児の都合で長期離脱する(したい)人が選ぶべき職業ではないでしょうね。
(December 28, 2004 04:53 P)
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