January 26, 2005

不満があれば何をやっていいわけではない

この事件の当事者社員たちは、さぞ、痛快でしたでしょう。会社への不満を、ゆがんだ正義、の名の元に解消する。
このような事例を何件か扱ったことがあります。
その際に当事者である社員が言う決まり文句、
「会社は社員のことをかんがえていない。み・ん・な不満をもっている」です。
なんでみんなの代弁者が悪行をするんだ?なぜ、前から進言しないのか?仮に聞き入れられないなら、なぜ自分で制裁をするのか?
色々と疑問です。
残された社員は、事後処理でさらなる業務をおこなわなくてはなりません。
どんな理由があろうと、犯罪か否か、その一線だけは越えてもらいたくないものです。(TK)


Posted by ll-inc at 07:50 P | from category: 会社にケンカを売った社員たち | TrackBacks
Comments

中年英語難民:

つまるところ・・
引き抜きされる側の組織、内部告発される組織に甘さがあるんだろうなぁ〜と思います。
組織内のガス抜きを考えるのは、上層部の「危機管理」のイロハではないでしょうか?
不平分子は・・
社内風紀委員?が事前に、摘発して組織外にほり出すなり、懐柔するなり(ちょっと、表現が過激ですね 笑)ということを、本気で考えなければならないんでしょうね (゚o゚)

告発する側は、「自分は正義だ!」と暗示にかかって、150%正しいと信じてますからねぇ
(January 27, 2005 11:29 P)
:

:

Trackbacks